建物の解体は、ただ壊すということではありません。個性豊かな職人たちが、互いの強みを尊重し、自分の仕事に誇りと自信を持って向き合いながら、新しいものを生み出す。それによって、常に成長を感じられる。「これは無理だろう」と感じるほど、解体の難易度が高かった現場でのこと。複雑に絡まった課題を、一つひとつ解決するために、ベテランも新人も垣根を越えて意見を出し合い「どうすれば解体できるのか」という答えを全員で模索。結果的には、想像以上の成果をあげることができました。一方的に指示を出すだけでは、現場の空気は重く、作業効率も下がってしまう。時代に合わせたチームワークを大切に、周りのスタッフと学び合笑い合える信頼関係を築いています。
時代に合わせたチームワークを大切に
解体工
三橋 誠 Makoto Mitsuhashi
